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海外で料理人として活躍する徳島県人を取材!

 

こんにちは!

はじめて記事を投稿します、AWAIROアンバサダーのほのかです。

コロナ禍で地元徳島、さらには日本を離れ海外で仕事をしている人がいます。

そんな海外で活躍する徳島県人に注目して取材しました。

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今回は、23歳という若さで現在ロシアのハバロフスクで公邸料理人をしている、徳島出身の秋田修平さんに料理人になった経緯や徳島食材を使った料理についてを教えていただきました。

公邸料理人とは、海外の公邸で公的な集会などが行われる際に料理を提供するお仕事です。

詳しくはこちら

https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/ryourinin.html

(外務省ホームページ)

 

NZでの経験が料理人を目指すきっかけに

「人の視野を広げる仕事がしたい」との想いから高校2年生までは、なんとなく将来は「教師がいいかな」と思っていたという秋田さん。

 

その後、短期でニュージーランドへ留学できるプログラムが通っていた高校にあり、そのプログラムに参加したことがきっかけで、料理人を目指したといいます。

 

日本にいる時は当たり前に食べられる日本食ですが、海外に行くとそう簡単には口にできません。そのことを、この留学で感じ、将来は「外国にいる日本人に懐かしさを感じてもらえるような店を持ちたい」と思うようになったそうです。

 

帰国後、料理人を目指すことを決意した秋田さんは、高校卒業後県外の調理師専門学校に進学しました。

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大将との出会い

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秋田さんは、専門学校卒業後大阪の和食店で働き始めました。

 

海外で和食料理人をすることを目指していた秋田さんは、
「海外にも出店したい」という大将の海外志向に魅かれ、働くことを決意したそうです。

 

その後、大将が以前「公邸料理人」として働いていたことを知り、その話を聞くうちに秋田さん自身も目指すようになりました。

 

公邸料理人としての苦労

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面接や実技試験を経て、ロシア・ハバロフスクにある日本領事館で

公邸料理人として働くことが決まった秋田さんは、
現在日本領事館で働く日本人だけでなく、

 

ロシアの要人に出す食事の献立を考えるところから、実際の調理まですべて一人で行っています。

 

働く中でとても苦労するのが、「食材の調達」だそうです。

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以前は、年に4回公的費用で日本から食材を取り寄せることができたそうですが、
 

現在は半年に1回くらいになっており、手に入る食材を上手に組み合わせて調理をしないといけないため、
自身の力量が問われるといいます。

 

まだ、料理人としての経験が浅いため、「こういったときに経験値の差が出るのか」と感じるそうです。

 

和食に欠かせないスダチ

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徳島の特産であるスダチは、当然ロシアで栽培できるものではなく、代用できるものもなかなかロシアにはありません。

 

年に数回、日本から食材を取り寄せる際には必ず取り寄せます。徳島に居た頃は豪快に使えていたスダチですが、今は小さく切ったり薄くスライスしたりして使用しているといいます。

 

もう少し、食材が手に入りやすくなればスダチ以外にも「鳴門金時・ゆこう・れんこん」など徳島の食材をもっと取り入れられるようにしたいと思っているそうです。

 

料理を通して日本を伝えられるやりがい

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会食の時は、和食を領事館に訪れたロシア人に出します。

献立は、秋田さん自身が考え日本語でおしながきを書き、ロシア語に翻訳したものと一緒に出されます。

 

献立に、スダチという言葉がおしながきにあれば「これは何ですか」と会食の際の会話のネタになるかもしれないので、おしながきの中に意識的に名前を取り入れるようにしているといいます。

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また、料理を配膳しているメイドさんたちもスダチは知らなかったそうで、
スダチの話をメイドさんとしたこともあるそうです。

 

徳島、日本を出て現在の生活

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昨年結婚し一緒にロシアについてきてくれた奥さんと、極寒のロシア生活を満喫しながら、

小学生からずっと続けている剣道をロシアの道場にお邪魔してロシア人の剣士に交じり一緒に稽古したり、

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渦潮Tシャツを着て街を歩きさりげなく徳島をアピールしたり、料理だけでなく少しでも徳島や日本を伝えられたらと思っているそうです。

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年末年始一時帰国した時は、地元や日本を満喫した分ロシアに戻ってしばらくは、余韻が抜けませんでした。

当たり前ですが、日本語が普通に通じる環境、日本食のおいしさは日本を出てより一層ありがたく感じます。

とはいえ、今海外で働けている環境に感謝し、より一層料理人として成長したいと思っています、と秋田さん。

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任期終了後のことは、まだ検討中でさまざまなプランを考えているとのことですが、
今後より一層料理人としての腕を上げ、世界を相手に日本の和食業界を引っ張って行く存在になってほしいですね。

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